プラチナの価格推移
投資の対象としてみた場合、金もプラチナも同じ『資源』ですので、大局的には似たような上昇・下降推移を取ります。
ただし、その時その時の需要により、多少金と異なる動きを見せる場合もあります。
まずは金とプラチナの直近2年の価格推移を見てみましょう。
金・プラチナの価格推移チャート
*2006年7月の価格を100とした価格の推移(グラフ提供:純金積立をはじめよう様)
プラチナは金よりも単価が高い事もあって価格の上下動も少し大きくなるという傾向があります。2006年10月に一時的に下落したポイントや2008年1月から急激に値を上げている期間などがその典型です。
そういった意味では、値幅が大きい事で多少リスクが大きくなってもハイリターンを狙いたいという方には純金積立よりもプラチナ積立の方が合っているのかも知れません。
金にしてもプラチナにしても、経済情勢が不安定な時に価格が上がりやすいという傾向があります。
現在の世界情勢を考えれば、株式投資よりもこれら資源への投資が安全な投資手段といえるのです。