ドル・コスト平均法
純金積立やプラチナ積立は、投資リスクを分散させるために「ドル・コスト平均法」という購入方法を採用しています。
「ドル・コスト平均法とは、値動きのある商品を一定の金額で継続して購入し、 価格変動リスクを分散する方法。定額購入法ともいう」
(Wikipediaより)
ドル・コスト平均法とは、ある特定のタイミングで全額購入するのではなく毎日一定金額を購入することで購入価格を平均化してリスクを減らす仕組みです。
日々購入する金額は一定ですので、金の価格が安い日には購入量が多くなり、金の価格が高い日には購入量は少なくなります。
ドル・コスト平均法は、高値掴みをして損失を出すリスクを抑えた初心者向きの投資と言えるのです。
ドル・コスト平均法のデメリット
とは言え、ドル・コスト平均法はメリットばかりではありません。
ドル・コスト平均法は金やプラチナの価格が高いときも低いときも一定額ずつ購入していく投資方法ですから、これらの価格が上昇しているときも自動的に買い付けます。
また、一時的に資源価格が下がってすぐに値上がりしそうな「底値」でも一定額しか買ってくれません。
良くも悪くも購入単価が平均的になるため高い利益を得づらいのです。
安定やリスク分散を求める方には最適の投資方法ですし、多少リスクを負っても高いリターンを求める人には不向きな投資方法と言えます。
これらのドル・コスト平均法のデメリットを補う役割を持つサービスが、次に説明する『スポット購入』となります。